この日は帰宅が遅くなって「交渉人」は最後の9分間しか見ることができませんでした．しかし，「ラスト10分ぐらいを見ればいい」の法則により，城田君の姿は確認することができました．(^_^;
第1話以来，米倉うさぎさんはじめ警察側がその尻尾を掴むことができないでいる「実弾入り拳銃無作為送付犯」について，城田君は何事か思うところがあるようです．しかし，米倉うさぎさんには何も「教えてあげない」城田君なのでした．イジワルじゃのぅ．(笑)
ついでと言っては何ですが，本日の米倉うさぎさんです．ラストのわずか9分間でこんなセクシーなお姿を堪能できるなんて，「交渉人」はいい番組です．
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上の方で書いた通り，先週の「交渉人」第7話は大半を見逃し，今回の第8話も最初の3分の1ぐらいを見逃してしまいました．もはやストーリーについて行けていません(汗)．今回，城田君は出番が多いですな．「ラスト10分ぐらいを見ればいい」の法則はもはや成立せず．(笑)
第1話以来の謎であった「実弾入り拳銃無作為送付犯」，通称「サマークロース」がついにその正体を現し，物語はいよいよ佳境へ．
かつて城田君が米倉うさぎさんに逮捕された事件の際に発覚した警察上層部のスキャンダルで，当時の某警視正が失脚し，職を失いました．その某警視正の息子が，米倉うさぎさんに，そして世間に復讐するために事件を引き起こしたようです．(間違っていたらすみません．(^_^;)
いつもは城田君のところへ来るのは米倉うさぎさんぐらいでしたが，今日は来客が多いですな．「実弾入り拳銃無作為送付犯」＝「サマークロース」の正体は判明したのですが，彼が今どこで何をしようとしているのかは未だ不明です．そのプロファイリングのヒントを得ようとして，米倉うさぎさんの上司らが城田君のところへ来ているようです．
「サマークロース」が正体を現し行動を開始したという話を聞かされた城田君は突如としてうろたえ始め，痙攣を起こしつつ倒れ込んでもがき苦しんでいます．苦しみながら「米倉うさぎさんが死んでしまう」という意味のことを口走っているようです．いったいどういうことでしょうか．
ついでと言っては何ですが，本日の米倉うさぎさんです．「実弾入り拳銃無作為送付犯」＝「サマークロース」が米倉うさぎさんを，そして世間を逆恨みしてとんでもない事件を引き起こし，さらには米倉うさぎさんの妹を人質に取って悪事を企んでいます．この「サマークロース」ってのがどうしようもない勘違い馬鹿野郎で，こんな腐れ外道に振り回される米倉うさぎさんもいい迷惑ですわ．
なお，上掲4画像のうち下段右画像は番組の合間に流れた「交渉人」ゲームのCMの米倉うさぎさんです．イイですなぁ．
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早くも最終回の「交渉人」です．「実弾入り拳銃無作為送付犯」＝「サマークロース」のプロファイリング，犯行意図のヒントを得るため，米倉うさぎさんの上司が城田君に面会している場面からスタート．
この頃，「サマークロース」によって妹を人質に取られた米倉うさぎさんは，数名の市民らとともに爆弾を仕掛けられたまま走行中の路線バスに閉じ込められるという危機的状況にありました．
「米倉うさぎさんは死ぬ．でも，まだ時間はある．サマークロースはそう簡単には彼女を殺さない」と言う城田君．これはどういう意味でしょうか．
それにしても，独り牢獄内にいて限られた情報しか得ていないにもかかわらず，会ったことも無い「サマークロース」の犯行心理を鮮やかに読み解く城田君の超能力には恐れ入るばかりです．(^_^;
城田君は喝破するのです．米倉うさぎさんが凶悪犯から市民を守り，市民の犠牲となって死ぬ，そんな名誉ある死では「サマークロース」は満足しない．米倉うさぎさんが必死で守ろうとした市民に裏切られ，絶望と後悔の中で惨めに死ぬ，そんな死に方を演出し，その死に様を嘲笑って復讐を遂げるのが「サマークロース」の目的だと．
「サマークロース」は小賢しい策を弄して米倉うさぎさんの惨めで無様な死を演出しようとしましたが，結局そんなものは通用せず，最後は「サマークロース」自身が無様に射殺されて事件は幕を閉じたのでした．
上掲画像は事件解決後に米倉うさぎさんと語る城田君．ついさっきまで「米倉うさぎさんは死ぬ」と言っていた城田君ですが，今は「米倉うさぎさんが僕より先に死ぬわけがないよね．僕の死刑執行はその目で見届けてよね」なんて言っていますぜ．(^_^;
……と思ったら，突然泣き出して「やっぱり，もう(米倉うさぎさんには)会えないかも」とまたも意味深なことを呟く城田君なのでした．
ということで，「交渉人」第二期における城田君の活躍はコレで終了．お疲れさまでした．最終回にしてはやや盛り上がりに欠ける感がありましたが，これはひとえに悪役の「サマークロース」が救いようのないくらい未熟でふざけた勘違い馬鹿野郎だったからではないかと思う次第です．何と申しましょうか，個人的には「盗人にも三分の理」がないとしらけてしまうのです．
ここでは紹介していませんが，ラストシーンはまた何か続きがありそうな思わせぶりなものでした．これはおそらく2010年2月公開の劇場版映画への前振りだと思います．米倉うさぎさんの健康不安を匂わせる描写もありましたが，これも劇場版の前振りであり，また城田君の最後の台詞「やっぱり，もう(米倉うさぎさんには)会えないかも」とも関連があるのでしょうね．
ついでと言っては何ですが，最終回の米倉うさぎさんです．「サマークロース」の小賢しい策にも心理的脅しにもぶれることなく信念を貫き，事件解決への道を拓いたのは格好良かったですな．最後の健康不安を匂わせる描写は意外でした．今までそんな兆候は無かったと思うのですが．
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