城田優さん @サムライ・ハイスクール


サムライ・ハイスクール 其の四 [日本テレビ系]
2009/11/07


第4話は諸般の事情から引き篭もり・不登校になってしまった同級生を何とか再起させようとする話.最近の学園モノでは定番の(?)ネタですな.

快晴の空の下,学校の屋上で腕立て伏せをする主人公・三浦春馬氏と,そんな三浦君の様子を見ている城田君.

三浦君は,先祖の侍魂が憑依したときの精強な自分に比べてあまりにヘタレな普段の自分を何とかしたいと考え,まずは身体を鍛えることから始めたようです.その意気や良しですが,いきなり“腕立て1000回”などという非現実的な目標を掲げるのはやめませう.(^_^;

己を鍛え己に克たんとする三浦君の姿に共感した城田君もまた一緒に腕立て伏せを始めました.腕立て20回程度で既に限界に達しつつある三浦君とは対照的に,城田君は猛烈な勢いで腕立て伏せを持続しております.城田君,気は弱くてヘタレだけども体力はあるようです.

うむ,やはり城田君はただのヘタレではないな.(笑)

さて,城田君たちのクラスには不登校の男子生徒が1人いました.その生徒は成績優秀な特進クラスから一般クラスに落伍したショックで引き篭もっているらしいのですが,あと3日欠席が続くと単位不足で留年確定となる危機的状況になっています.担任の先生は何とかその状況を打開したいと考え,クラスの生徒たちにも協力を呼びかけていました.

で,三浦君・城田君・ヒロインの杏さんといういつものトリオがその引き篭もり君宅を訪ね,登校を呼びかけてみるという予想通りの展開に.

しかし,荒みきった引き篭もり君はかなりの難敵,取り付く島も無いという感じです.城田君たちは何の成果も無く追い返されてしまいます.

追い返された城田君たちに引き篭もり君のお父さんが謝りながら事情を説明してくれました.

引き篭もり君宅は文房具店なのですが,主要取引先の学校が廃校になってから経営が悪化し,今では悪徳金融業者の法外な取立てに怯える毎日となっていました.当然ながら引き篭もり君の塾の費用や将来の大学進学費用も捻出が困難となり,希望を失った引き篭もり君は勉強する意欲も失って現在に至るということのようです.

引き篭もり君には罵られて追い返され,彼のお父さんからもそっとしておいてほしいと言われた城田君たちは多少弱気になっていましたが,一度乗りかかった舟だし,ここでおめおめと引き下がるわけには参りません.この程度で退散するようでは己に克つことなど出来ぬのです.

ということで,翌日も懲りずに引き篭もり君宅を訪ねる城田君たち.今回は引き篭もり君の部屋にまで入ることが出来ましたが,まだ荒みきった引き篭もり君の心を開くには至りません.

「馬鹿な親父が仕事に失敗したせいで俺の人生は終わった」などと親まで罵倒し始めた引き篭もり君の態度に城田君の怒りが爆発.僕の父親はもう死んでしまった,父親がいるだけで幸せじゃないかと.

城田君の父親が亡くなっているという設定だったことを今知りました.(^_^;

自暴自棄となった引き篭もり君は家を飛び出し,学校の屋上から飛び降りようとしています.うろたえる城田君と杏さん.気のせいか,今回は城田君と杏さんのツーショットシーンが多いような.

三浦君は引き篭もり君を引き止めようとしたのですが,バランスを崩して2人とも屋上から落下.しかし,落下中に三浦君の先祖の侍魂が憑依・発現し,サムライ三浦君の超人的身体能力によって2人とも事なきを得ました.胸をなで下ろす城田君と杏さん.

その後,サムライ三浦君の快刀乱麻の活躍で一件落着となりますが,その詳細はバッサリ割愛します(^_^;).結局,引き篭もり君は退学して働きながら大検を目指す決意を固めました.引き篭もり君が自ら新たな道を歩み始めたことを知り,城田君たちは嬉しく思うのでありました.

なるほど,この勧善懲悪パターンは安定感と爽快感があって面白いですな.学園コメディに水戸黄門と変身ヒーローをミックスした感じ.



本日の杏さん.今回は杏さんと小林涼子さんの美脚共演が眼福でした.ニーハイソックスと絶対領域,ハイソックスと露な太モモ,双方捨てがたいです.(^_^;



サムライ・ハイスクール 其の伍 [日本テレビ系]
2009/11/14


侍高校第5話.ある日,城田君と主人公・三浦春馬氏は職員室に呼び出されます.職員室に行ってみると,校長,教頭,そして警察官や刑事の姿も見えて物々しい雰囲気です.いったい何事でしょうか.

実は前日の夜,近所のホームレスの男性が襲撃されて現金を強奪される事件があったのですが,被害者の証言によれば2人組の犯人の風体が城田君と三浦君にそっくりだったというのです.

そんなわけで,城田君と三浦君は警察で事情を聴かれることに.

もちろん城田君も三浦君もまったく身に覚えがありません.刑事はネチネチと城田君を責め立てるのですが,知らぬものは知らぬのです.

城田君宅は父親を亡くした母子家庭であり,しかも母親は現在入院中でした.そのため経済的には苦しい状況で,城田君も新聞配達等のアルバイトに励んで学費の足しにしていたのです.刑事はそこを突いて「お金に困っているんだろう? お金が欲しかったんだろう?」と責め立てるのでした.

結局,城田君も三浦君も嫌疑不十分で釈放されますが,気の弱い城田君は精神的に相当参ったようです.とくに母子家庭であることを理由に責め立てられたことがショックだったようで.

城田君たちの担任教師 (市川実日子さん) は無実であると言う城田君・三浦君の言葉を信じ,「警察に呼ばれたことで周囲や同級生からも心無い言葉を投げ付けられるかもしれないが,無実であるなら明日からも堂々と胸を張って学校に来い」と励まします.

ところが,完全に凹んでしまった城田君は翌日から学校を休み,アルバイトだけに没頭するようになってしまいました.三浦君たちが学校に来るように説得しても効果無しです.「どうせ無実だと信じてもらえないし,大した罪にはならないだろうから犯人にされてもいい」とまで言い出す始末.

この状況を打破するには真犯人を捕まえるしかないと発奮した三浦君は,被害に遭ったホームレス男性から直接詳しい話を聴くなどして真犯人を特定することに成功し,犯人どものところへ乗り込んで行きます.その報を聞いた城田君はようやく立ち直って三浦君の加勢に駆けつけます.

真犯人は城田君たちと同じ高校の男子生徒で,背格好が城田君・三浦君とほとんど同じ2人組でした.彼らは高校のスポーツ特待生であるとか,また父親が国会議員であるといった“特権意識”を振りかざし,憂さ晴らしに弱者を襲撃しては城田君たち無実の“平民”に濡れ衣を着せて平然としている腐れ外道だったのです.

ここに来て城田君の怒りも炸裂.表に出ろ,勝負じゃ!

ということで,城田君・三浦君の2人と犯人一派の愚連隊で乱闘となるのですが,多勢に無勢で袋叩き状態に.このピンチに三浦君の先祖の侍魂が降臨・憑依し,サムライ三浦君の活躍で外道どもは薙ぎ倒されます.

かくして一件落着となるわけですが,今回は闘いの勝敗を決する最後の一撃を (先祖の魂が憑依したサムライ三浦君ではなく) 侍魂が抜けた素の三浦君と城田君が共同で放ったところがこれまでとは異なる新しい展開でした.まあ,多分にラッキーヒットの一撃でしたが.(笑)



本日の杏さん.相変わらず絶対領域が眩しいです.(^_^;


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