ROOKIES -ルーキーズ- 最終章 前編 [TBS系]
2008/07/19
録画はしたもののなかなか見る時間が無かった「ROOKIES」も，今回を含めてあと2回を残すのみです．いよいよ甲子園へ向けての地区予選大会が始まり，立ち直った城田君たちのチームは3連勝の快進撃．
しかし，佐藤隆太監督がかつて生徒を殴ったことが今更のように新聞紙上で取り沙汰され，チームに予想外の暗雲が．
悪いことは重なるもので，チームの数名が腐れ外道に絡まれて負傷したことが乱闘事件のように扱われ，予選大会出場停止処分の危機となります．佐藤監督の尽力で即時出場停止は回避できたものの，佐藤監督は謹慎，チームも予選大会で敗退すればその後1年間の公式試合出場停止というペナルティを科せられることに．
ということで，城田君たちは佐藤監督不在で負傷者を抱えたまま地区予選大会を闘うことになります．一度負けたらそれで終わり，もう後が無い城田君たちの明日はどっちだ!?
城田君はもともと熱すぎて血の気が多い，喧嘩っ早いところのあるキャラクターだったようですが，今はその熱さを内に秘め，冷静に状況を見ることができるキャラクターに変わってきたように感じます．
ROOKIES -ルーキーズ- 最終章 後編 [TBS系]
2008/07/26
ついに最終回を迎えた「ROOKIES」を1ヶ月以上遅れて視聴(汗)．謹慎処分を受けた佐藤隆太監督が不在のまま，地区予選大会の試合に挑む城田君です．負けたら終わり，後がありません．勝つしかないのです．
先頭打者としてバッターボックスに立つ城田君．気合入ってます．
渾身の力を込めて振りぬいたバットは快音を放ち，白球はスタンドへ．見事な先頭打者ホームラン．いやー，いきなりいい見せ場がありますな．
ところで，城田君たちのチームのエースピッチャーは，先日腐れ野郎に絡まれた際に肋骨を痛めるほどの怪我を負っていましたが，その負傷を隠したまま無理をして投げていました．そのエースピッチャーのただならぬ様子を冷徹に見抜いている城田君．
このままエースピッチャーに負担をかけていては自滅すると考えたのか，城田君はピッチャーの交代を提案．チームの中でいちばん冷静に状況を見ている，そういう役どころですね．
出だしは順調だった城田君たちのチームですが，やがて逆転され，3点差をつけられたまま終盤の8回を迎えるという苦しい状況になってきました．
8回表の絶好の得点のチャンスを潰され，悔しがる城田君．
いよいよ後が無い状況となったこのとき，謹慎中の身にも拘らず球場のそばで試合中継を聞いていた佐藤監督は，選手たちを励ますためにその職責を賭して球場に突入，ベンチへ向かいます．
ベンチに佐藤監督の姿を見て，感極まる城田君．
試合を諦めそうになっていた選手たちは，佐藤監督に活を入れられ，今一度気合を入れなおします．そして，キャプテンが9回表に逆転満塁ホームラン．いやまぁ，予想通りの出来過ぎの展開ですが，燃えますなぁ．
ということで，奇跡の逆転勝利に沸く城田君たちです．
しかし，謹慎を破ってベンチ入りした佐藤監督はその日に辞職．そのショックで腑抜けとなったチームは翌日の試合で大敗を喫しました．これで城田君たちのチームは1年間の試合出場停止処分を喰らう……はずでしたが，地区予選での奮闘が評価され，処分は回避されました．
けじめをつけるため教職を辞した佐藤監督は，再度採用試験を受けて教職に，そして野球部監督に復帰します．城田君たちと佐藤監督が再会し，甲子園を目指す俺たちの夢はまだ終わっていないのだ!! となったところで終了です．いやー，熱いドラマでしたね．
……だそうです．引っ張りますなぁ．(笑)
ついでと言っては何ですが，出番は多くないけど素敵だったフッキー先生．